剥離や破損、発電不良などの

施工不良に対する施工保証です

イニシャルコストについて教えてください。

従来のガラスモジュールより製品自体は高めですが、接着工法で施工する場合、総工費（材工）が低く、ガラスモジュール設置と同等程度になります。提案の際は、設置条件を含めて概算シミュレーションを実施しますので、提示価格については事前にご相談ください。

一度貼ったフレキシブルモジュールは、剥がせますか？

基本的には剥がせません。賃貸物件で、原状復帰義務がある物件の場合は接着工法による貼りつけは、おすすめできません。また、無理に剥がすと陸屋根の場合は防水層を損傷するリスクが高まります。

丸ハゼ（角ハゼ）式折半屋根への設置は可能でしょうか？

可能です。丸ハゼ式折半屋根、角ハゼ式折半屋根への設置の場合は、補完金物を使用します。その場合の荷重は約6kg/㎡となります。

フレキシブルモジュールを貼る事で遮熱効果はあるか？

フレキシブルモジュールの遮熱効果に関して、現時点で明確な実測データはございませんが、理論的には遮熱効果が期待できます。また、冬季にはフレキシブルモジュールが熱放射を遮る効果があり、断熱性が向上することも期待されています。

フレキシブルモジュールのデメリットはないでしょうか？

一度接着を行ったフレキシブルモジュールは、基本的に耐用年数中の剥離ができない点だと思います。

フレキシブルモジュールが設置できない屋根はありますでしょうか？

陸屋根においてディスク溶着タイプの防水シートを使用している場合、設置は推奨されません。また防水層が著しく劣化している（防水シートやウレタン防水の剥がれ等の場合）場合や、重ね折半屋根でフレキシブルモジュールとの接着面となる山部分がサビや塗装面の剥がれなどで著しく劣化している場合についても推奨されません。

積雪2m地域における折半屋根へのフレキシブルモジュール設置は可能でしょうか？

折半屋根へのフレキシブルモジュール設置は、耐積雪が約60㎝となる為、不可能です。陸屋根への直貼りにおいては、垂直積雪200㎝まで設置可能となります。建物の耐荷重や耐震性への影響を考えるとフレキシブルモジュールの壁面設置が安定的な発電に期待できると考えております。

住宅への設置は可能でしょうか？

将来的には可能です。現時点では事業用建物への設置を推奨しております。過去にハウスメーカーの実証にて、下地処理をする中で塗料が溶ける事象がありました。

25年出力保証とは何ですか？

フレキシブルモジュールの出力性能を保証するものです。保証期間内でフレキシブルモジュールの出力が82.36％を下回った場合、無償提供する保証になります。